知的資産経営
知的資産という言葉をご存じでしょうか?
知的資産とは、著作権などの知的財産権も含みますが、一般的には企業のノウハウやビジネス
モデル、経営理念、人材、技術力、許認可などの社会的信用度や組織力など、企業がこれまで
培ってきた「強み」など、目には見えない無形の資産のことをいいます。
近年は融資の際にこの「知的資産」が重視される傾向にあります。
知的資産経営のメリット
知的資産経営は、中小企業活性化の切り札として経済産業省が強力に推進する経営手法の
一つです。
1.知的資産の配分を最適化し、有効利用することで、業績の向上に結びつける。
2.企業価値を高め他社との差別化ができる。
3.自社の知的資産の有効活用なので、新しいコストをかける必要がない。
4.どのような業種にも活用できる。
5.事業許可を取得するまで、取得後の事業展開に活用できる。
6.地域資源の活用による地域活性化ができる。
7.新設の会社やNPO法人などの事業展開に活用できる。
知的資産経営をはじめるには?
知的資産の実践には、経営者の方などの頭の中にある「知的資産」を書き出してみる事が
大切です。文書化するには、力を入れているサービスや製品について、業務の流れから
知的資産を見ていくのも1つの方法です。
(1)サービスや製品の特徴は何か?
(2)その特徴は他社にはない技術やノウハウにより作りだされるのか?
(3)その技術やノウハウはどのようなシステムから編み出されてきたのか?
上記のように色々な角度から知的資産を確認していきましょう。
文書化するメリット
1.文書化することによって、はじめて分かることが多い。
2.経営者や担当者の頭の中を整理することができる。
3.各種の知的資産がいかに関連して製品やサービスを生み出しているかを目で見る事で、
今後の経営戦略の立案等に役立つ。
4.自社を正しく評価してもらうためにもっとアピールすべき点がわかる。
5.当たり前と思っていた、ちょっとした「こだわり」や「工夫」などが大きな知的資産で
あったなど、新たな発見につながる。
6.強みの強化や弱みの克服を検討できる。
7.流出してからは遅い企業秘密の保護ができる。
知的資産報告書・経営レポートの作成
企業は自社の良い所をアピールすることが必要です。
「知的資産経営報告書」等は知的資産経営を可視化していくための一つのツールです。
自社の培ってきた「強み」や「弱み」を客観的に表現することにより「気づき」のツールと
して役立つとともに、その公表によって、新たな評価を受けることから、新規得意先の
開拓や資金調達、新規の事業展開などに役立てることができます。
「知的資産経営報告書」等では、今後の事業展開を明らかにするため、過去~現在~将来に
向けて知的資産経営をストーリーとして「見える化」することが重要です。
また、行政等が公表している各種の指標と自社の状況との比較を織り交ぜるなどして、客観性
のあるものを作成します。 また、外部の支援者を利用するのも1つの方法です。
知的資産経営報告書・経営レポート作成のメリット
(1)誰にでも理解できる内容の報告書を公表することで、企業は正しい評価を受ける。
(2)融資、資金調達に役立てることができる。
(3)新規の事業展開や取引の拡大に役立てることができる。
(4)海外進出の検討に自社の現状を把握できる。
(5)優秀な人材の確保ができる。
(6)従業員が会社の方針を理解して仕事に取り組むことで、職場に活気がでる。
(7)事業承継に役立てることができる
当事務所の報酬額
当事務所の報酬額及び実費は下記の通りです。
お客様の状況により、下記金額より安くなったり、高くなったりする場合がございます。
業務内容等 | 金額 |
知的資産経営報告書の作成 | 250,000円 |
相談業務(30分あたり) | 5,000円 |
※別途、交通費を頂く場合があります。
お問合せについて
お問合せに料金は一切かかりませんので、以下の方法でお気軽に
お問合せください!
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メール、SNSは24時間お問合せ可能です。
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